退職して暇になったので、OpenAIにアカウントを作って、ChatGPTを試してみることにした。元になっているデータがWebに転がっているデータが多いからか、IT関係の質問には割と正確に答えてくれる。これは便利。でも、お祭りの情報とか観光地のサジェッションとかは苦手そう。適当な地名や施設名を答えてくれたりする。どこから湧いてきたのか聞いたこともない名称で説明してくれるのでたちが悪い。
この手の情報は、ブログとかそういうところのデータが多くて、元のデータが曖昧なのだろうと想像できる。田舎の祭りの説明が、適当すぎる(まるで創作モノ)だったので、ひとつひとつ訂正していったら、最後にはまともになった。なるほど、どの情報が正しいか判断する材料が、ビッグデータには不足していると見た！・・・なので、これはこうだ、あれはそうだとひとつずつ訂正しながら会話を進めると突然正解に行き当たるのだろう。まあ、正誤の判断はともかく、ごめんごめんと謝りながら会話が成立しているのは素直にすごいと思う。
間違いを言ってくるのがちょっと困りものだが、FACTチェックしながら話を進めるとだんだん賢くなっていくところは実に面白い。コンピュータパワーの勝利なのだろうが、そんな内幕はどうでもいいくらい面白いので、気になる人は使ってみるといいと思う。
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