2012年6月16日土曜日

大飯発電所

今日の話題は、NHK-FMで久しぶりのアニメ三昧、午前9時から25時まで、まだ放送中だ。で、もうひとつの話題が、関西電力大飯発電所の3号機と4号機の再稼働決定。・・・ちなみに「オオイゲンパツ」と省略したふうに言われていますが、発電所の正式名称に「原子力」はついてない。だから多分、「大飯原発」という言葉は、「福井県の『大飯』町にある『原子力』を利用した『発電所』」を縮めたような雰囲気で作られた言葉なのだろう。

だいたい、時々説明してやっているが、昔から・・・敦賀の1号機や美浜の1号機が発電を始めた頃から地元に住んでいたような人間は、「原電」と呼ぶのだ。日本原電という会社があって、ここが敦賀発電所や東海第二発電所の持ち主なのだが、それとは関係なく原電とそれこそ40年も昔から呼んでいた。だから、このような話があったときに思わず笑ったのだ。


このブログでは、極力政治向きの話と宗教とかそっち方向の話題は避けてきた。別に話すことがなかったから、ではなく、意見の異なる人が必ず存在してみんながそうだなー、と安心して読めないからだ。たぶん、今日の再稼働の話題も歓迎している人、そうじゃない人が必ずいると思う。だから、本当なら書かないつもりだったがやはり立地県、地元出身の人間として一言言っておきたかった。

まず、関西広域連合の首長たち。
西川知事何様の発言を繰り返していたが、西川知事からしたらそれこそ橋下他皆様方、何様のおつもりで、、、状態だったであろう。40年の長きにわたり関西圏に安定した電力の供給を、とか言っていたがまさにこれが地元の心情を代弁した言葉だったと思う。だいたい、電源三法の交付金や多額の寄付金は迷惑料みたいなもので、都会=消費地が引き受けない厄介者を立地させてやっている代わりに受け取っているものなのに、金欲しさにうんたらかんたらとか、どちらが先かよく考えてからものを言った方がいい。
だいたい、原発はいらないといってるやつのどれだけが電気のない生活をしているのか。いや、そんなやつはいないだろうが。
個人的には、この夏は計画停電が大規模停電で一度関西を大混乱にしておいた方が後々のためによかったんじゃないかと思っていた。まあ、相当の死人が出たろうからちょっとやってみたらレベルの話ではないのだが。

まあいい、とりあえず、大飯発電所の2機は動くことになった。さあ、次はどれが続くんだ。(だけど、13ヶ月経ったらどっちにしてもまたとまるんやでー)

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